Resonance, and Diffusion. Feat. Jukan Tateisi 身体の共鳴、水平な情報の広がりと。

京都に深いゆかりを持ち、国際的な芸術祭にも数多く参加してきた立石従寛は、仮想と現実、自然と人工といった相対する境界の分解と再構成を主題に制作し、音楽や映画、パ本インスタレーション企画では、京都とも深いゆかりを持ち国際的な芸術祭にも数多く参加してきた立石従寛氏を招聘。
旧京都中央電話局( 現・新風館) に内在する歴史的文脈― ― 「通信」と「接続」という系譜― ― を主題に据え、本作は立石氏が2 0 2 4 年に「森の芸術祭」で発表したシリーズ『T r a c e 』をさらに深化させたものとなります。
宇宙を仰ぐパラボラアンテナ、そして大地に根ざす鏡面のベンチ。
この二つの彫刻的装置を通して、「声を繋ぐ場」であったこの場所の記憶が呼び覚まされます。その歴史的記憶は、ローポリゴンという現代的デジタル言語によって再構築され、日本の伝統的美意識である「反射の鑑賞」と重ね合わされ、さらに振動による触覚的な身体体験へと拡張されます。
新風館の中庭を舞台に、本インスタレーションは多層的な時間の地層を浮かび上がらせ、過去と現在を共鳴させながら複数の時間軸をひとつの空間の中に立ち現れさせます。
■展開概要/
実施期間: 2026 年3 月6日(金)〜2026年3月31日(火)
実施場所: 新風館内中庭
※ 予告なしに変更になる場合がございます。
■クリエータープロフィール/
立石従寛
1986年アメリカ合衆国シカゴ生まれ。現代アーティスト。仮想と現実、自然と人工など、相対する境界の分解と合成をテーマ に制作を行う。主な作品に、浜辺に浜辺を積層させる「Beach on Beach 」、霧に向かって私的モノローグを公共放送システムに乗せて発する「ToTheFog 」、渓谷を複製・反響させる「跡」など。
また、 音楽や映画、パフォーミングアーツなど、無領域的に活動する。 主な参加芸術祭・映画祭に「森の芸術祭 晴れの国・岡山」(2024)、「Noor Riyadh 」(サウジアラビア、2024) 、
「トロント国際映画祭」(2025)など。 英国の現代アート賞「New Contemporaries 2021 」入選。英国Royal College of Art 芸術修士号修了。


