《 須浪亨商店のいかご・びんかご 》

【ものづくりについて】
岡山県倉敷にて5代目の須浪隆貴(すなみ りゅうき)氏をはじめ、ご家族でいぐさを用いたいかご、びんかご、鍋敷きなどのものづくりを行っています。
岡山県倉敷市は、いぐさのさんちとしても有名で畳表の製造、いぐさで文様を織り込んだ花ござ発祥の地として栄えていました。
元々いかごは、「やみかご」と呼ばれており、戦後の闇市での買い物かごに使用していた為と言われています。
やみかごは、どの地域にもあり、その地域で採れる素材を使用し作られていました。
倉敷ではいぐさ製品の製造の際に、捨ててしまういぐさの部分撚って縄にし、内職としてやみかごを織っていました。
その後いぐさ産業の衰退に伴い、いかご職人も減少し、現在では須浪亨商店だけがいかごの製作を続けています。
いかごは、いぐさの縄を機折り機に1本づつ掛けて生地状に織り、両端をかがり、編んでかごの形に組み立て整えていきます。
一日に作れるかごは多くても3つほどだそうです。
出来たばかりのいかごは、いぐさの爽やかな香りが特徴です。
また最初はみずみずしい緑色ですが、使うほどに飴色へと変わっていきます。
水にも強く、しなやかで柔らかくとても丈夫なので永く使っていただける生活の道具です。
【須浪亨商店 POPUP】
期間:4月16日(水) – 4月30日(水)
場所:Y. & SONS 京都
内容:Y. & SONSがセレクトしたいかごや瓶かごに加えて、いぐさを用いた大小さまざまな形状、大きさのいかご、鍋敷きの販売と縄のれんの受注販売を行います。
※縄のれんは受注いただいてからお渡しまで約3か月以上を予定しております。
■いかご ¥13,200~
■瓶かご / 鍋敷き ¥2,200~
■縄のれん ¥55,000~
※表記価格は全て税込です。
【POPUPお取り扱い商品】
■いかご 革巻
・小:¥13,200(税込)
・中:¥15,400(税込)
・大:¥16,500(税込)
※小、中のいかごはPOPUP期間終了後も引き続きY. & SONS両店にてお取り扱いをさせていただきます。
小、中のいかごはディアスキン(鹿革)を、大のいかごは牛革を使用しております。
■いかご
・小:¥17,600(税込)
・中:¥19,800(税込)
・大:¥29,700(税込)
■びんかご
・ 中:¥2,200(税込)
・ 大:¥2,640(税込)
■鍋敷き
・小:¥2,200(税込)
・中:¥2,860(税込)
・大:¥3,630(税込)
■縄のれん(予約受注生産)
・七宝 1800mm:¥55,000(税込)
※納期は3か月以上いただいております。
須浪亨商店について
岡山県は倉敷にて5代目の須浪隆貴(すなみ りゅうき)氏をはじめご家族でいぐさを用いた「いかご、びんかご、鍋敷き」などのものづくりを行っています。
創業1886年。
須浪亨商店は、もともと岡山県倉敷市にてござを製造していました。
花ござ発祥の地である倉敷では、いぐさの農業やいぐさ製品の産業が盛んでしたが、さんちの衰退と共に須浪亨商店ではござは作らなくなり、現在はいぐさのかご「いかご」をつくっています。
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■Instagram Y. & SONS 京都
https://www.instagram.com/yandsons_kyoto
DM、電話(075-256-4090)での問い合わせも受け付けておりますので、気軽にご連絡ください。