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籠心のあけび籠展

Posted on 2025.05.09

宮城県鳴子のあけび蔓細工の職人和島常男さんを師に、あけび蔓細工とものづくりの魅力を届けている籠心。
2023年よりY. & SONS ではオリジナルの籠バッグを特別注文し、お作りいただいております。
「心を籠めて編む」をモットーに作られた手編みの籠は、丈夫で幅広い着用シーンで使用することができ、使い込むほど素材の深みが増していきます。

ご好評いただいている、籠バッグを新作と籠心さんオリジナル商品を合わせた、展示予約販売会『籠心のあけび籠展』を行います。
籠心の定番商品が並び、あけび蔓細工の魅力を充分にお届けさせていただきます。

5月17日(土)にはY. & SONS京都に籠心の荒川さんをお招きし、今年で3回目となるワークショップを開催いたします。
荒川さんのものづくりを実際に体験できる機会です。また、縁と底部分は4色展開となっておりますので、お手持ちのきものやゆかた等に合わせて作製いただけます。

開催日程：
Y. & SONS 神田　2025年4月29日(火) ～ 5月12日(月)
Y. & SONS 京都　2025年5月15日(木) ～ 5月28日(水)

内容：
Y. & SONS が特別注文した籠バッグ6型(ご予約品)に加え、
籠心定番商品(現品販売)をご覧いただけます。
◇ご予約品の納期：約3か月

【あけび蔓細工】

あけびは宮城県の山中に自生している植物で、秋へと季節が移り始める9月中旬以降に採取されます。
籠心では材料の選定から採取、籠の製作まで自ら行なっているのが特徴です。宮城の山で採ったあけびの蔓を、ナイフで削りながら１本１本ヒモにしていき、太いヒモ、細いヒモを巧みに編んでいくことで丈夫な籠を編んでいきます。
準備と手間を存分にかけることで頑丈な籠となり、時間をかけて自然の素材の色・しなり方の変化があり永くご愛用いただけます。