-Draw the Circle- 第3章

伝統と革新を紡ぐ共創プロジェクト
-Draw the Circle-
第3章
「.SNOW」
江戸時代から続く京都の提灯店・小嶋商店と次世代を担うクリエイターとの共創プロジェクトとして
昨年末よりスタートした新風館オリジナルインスタレーション企画「Draw the Circle」。
その第3章となる今回は、京都を拠点に全国~世界で活躍されるサウンドプロデューサー「原摩利彦」氏、
そして多岐にわたるクリエーターとのコラボレーションで話題のプログラミング・アーティスト「古舘健」氏の
両名を招聘。
原氏によるサウンドスケープと古舘氏による光のプログラミングをベースに、“伝統と革新”という「この街を構
成する重要な要素」であり、新風館の開発コンセプト「Draw the Circle」=多様な個性と価値観が混じり合う
様」を表現したインスタレーション企画。
ご来館いただいた皆様の時間を素敵に演出致します。
是非この機会にお楽しみください。
■クリエイター
【小嶋商店】
京提灯の新たな可能性のために。小嶋商店は創業江戸寛政年間創業。現在は従来の寺社仏閣用提灯の他、
イベント用の巨大提灯等伝統を守り正統派の京提灯を作りつつ、提灯の新たな可能性を求め既存の概念に
とらわれない提灯の在り方を提案している。
【原摩利彦氏】
質感/静謐を軸に様々な形態で制作活動を続ける気鋭の作曲家/ピアニスト。ソロ・アーティストとして
国内外のレーベルから音楽作品を発表する傍ら、全国の美術館や博物館などで室内楽曲・サウンドインス
タレーションを発表。
また、坂本龍一氏をはじめ様々なミュージシャンとの即興セッションも積極的に行なう。昨今においては、
古舘健氏と同じく京都を拠点に活躍するアーティスト集団「Dumb Type」のメンバーとしても活動を展開。
2021年に開催された東京オリンピックの開会式においても音楽演出を担当するなど日本を代表するサウンド
プロデューサーのひとりと言っても過言ではない勢いで全国~世界を舞台に活躍している。
【古舘健氏】
アーティスト/ミュージシャン/エンジニア。コンピュータープログラミングを軸に、
アート・インスタレーション、映像、音楽、舞台など様々な領域にまたがる表現活動を行う。
2019年には、文化庁メディア芸術祭にて大賞を受賞。
主催するアートプロジェクト「The SINE WAVE ORCHESTRA」にてアルス・エレクトロニカ、
Honorary Mentionに選出。
2020年には、西陣織の老舗である「細尾」とのコラボレーションにより、
伝統技術とコンピュータープログラミングを組み合わせたテキスタイル作品を発表。
また、高谷史郎、坂本龍一を始め、様々な作家の制作に参加している。2013年よりDumb Typeメンバー。
■開催概要
・実施期間:2021年12月23日~2022年3月末日予定
・実施場所:新風館中庭
(京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2)
※本イベントご来場の方々へのお願い
新型コロナ感染症の感染拡大防止のため、下記の内容にご協力をお願い致します。
・ご来場の際は、マスクの着用をお願いします。
・入館の際に、手指のアルコール消毒にご協力ください。