EVENT 2025.05.02 - 2025.05.05
第10回ミンサー帯コンクール
Posted on 2025.04.30

■日程(時間)
5月2日(金)~5月5日(月・祝)11:00~20:00
※5月5日(月・祝)11:00~18:00
■会場:新風館1F POPUP SPACE SPOT
■イベント内容
沖縄県八重山諸島で手織りされた天然染料100%のミンサー帯84本を展示し、来場者による投票を実施。気に入った作品に対して番号を用紙に記入して投票いただきます。得票数に応じて順位を決定し、表彰式は後日さんちにて開催予定です。結果は6月下旬、株式会社やまとおよびきものの森財団の公式サイトにて発表いたします。
また、同時に沖縄県大宜味村喜如嘉で作られる「芭蕉布」も、使用される道具や素材と合わせて展示いたします。ゴールデンウィークは沖縄のものづくりの魅力に触れに、ぜひ新風館へお越しください。
<ミンサー帯とは>
「綿(ミン)」で織られた幅の「狭い(サー)」帯を意味する沖縄の伝統的な織物です。主に石垣島・竹富島・西表島といった八重山諸島で製作され、島に自生する植物から抽出した天然染料で染めた綿糸を使用し、すべて手織りでつくられています。特徴的な絣模様は、五つと四つの■(四角)が並んでおり、それぞれ「いつ(五つ)の」「世(四つ)」を表現。「いつの世までも末永く仲睦まじく」との想いが込められ、かつては島の女性たちが大切な人への贈り物として織っていたと伝えられています。この帯に込められた“人を想う気持ち”は、現代においても多くの人の心に響く、普遍的なメッセージです。
■お問合せ
株式会社やまと お客様サポートセンター
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-3
0120-18-8880